こんにちは、個別指導Witです。
6月も後半に入り、台東区・中央区などの中学校では、いよいよ1学期期末テストが目前です。
テスト前になると、「勉強しなきゃ」と思って机に向かうものの、
- すぐスマホに手が伸びる…
- 気がついたらノートに落書きしてる…
- なんとなく1時間たってるけど、進んでない…
そんな“集中できない問題”に悩む中学生はとても多いです。
実は、集中力というのは「生まれつきの能力」ではなく、「トレーニングできる力」なんです。
今回は、集中が続かない生徒に向けて、すぐに実践できる習慣や工夫を紹介していきます。
■ なぜ集中できないのか?よくある原因3つ
集中力が続かない理由には、次のようなものがあります。
①「時間を決めていない」からダラダラしてしまう
「今日は数学をがんばる!」とだけ決めて、時間を決めないまま始めてしまうと、
集中のスイッチが入りにくく、無意識にスマホに手が伸びてしまいます。
②「疲れている」から集中できない
部活や習いごとで帰宅が遅く、頭も体もクタクタ。
そんな状態で長時間の勉強はなかなか続きません。
③「やることが多すぎて、逆に手につかない」
あれもこれもやらなきゃ…と気ばかり焦ってしまい、
何から始めるべきか分からなくなってしまうこともあります。
■ すぐにできる!集中力を高める5つの習慣
では、集中力を高めるために今日からできることをご紹介します。
① 「15分だけやる」を習慣にする
人間の集中力は、15〜25分が限界だと言われています。
まずは*15分だけ集中してやる」→「5分休む」というサイクルで進めてみましょう。
おすすめは「ポモドーロ・テクニック」。
キッチンタイマーやスマホの時計アプリを使って、時間を区切って集中するだけで、
「時間が決まってるからがんばれる」「短いから集中しやすい」と効果を実感できます。
② スマホは“見えない場所”に置く
スマホの通知音、SNSの誘惑、YouTubeのサムネイル…
これらは“集中力を奪う最強の敵”です。
勉強する時は、スマホを視界に入れない場所に置く(または親に預ける)のがコツ。
「通知が来てないかな?」と気になるだけで、頭の中の集中力はどんどん削られます。
どうしてもスマホを使う必要がある場合は、
「タイマーをかけたら機内モードにする」「通知をすべてOFFにする」などの工夫をしましょう。
③ 「終わりの時間」を決める
「いつまでやればいいのか分からない」状態は、脳にとって大きなストレスです。
「このワークは18:30までに終わらせる」と決めることで、集中のスイッチが入りやすくなります。
さらに効果的なのは、やることを紙に書き出して見える化すること。
終わった課題に線を引いていくと、達成感も得られます。
④ 勉強場所を“切り替える”
毎日同じ机で勉強していて、マンネリ化してしまっている場合は、
場所を変えるのも集中力UPに効果的です。
たとえば、
- 自宅のダイニングテーブルで勉強してみる
- 自習室を使ってみる
- 家の近くの図書館を利用してみる
といった「環境を変える工夫」が有効です。
Witの教室でも、自習スペースを利用することで、自然と集中できたという声が多く聞かれます。
⑤ 「ごほうび時間」を設定する
「1時間勉強できたら10分ゲームOK」など、
自分なりの“ごほうび”を設定すると、やる気が続きやすくなります。
ポイントは、「ごほうびの時間を先に決めておくこと」。
決めておかないと、休憩のつもりがそのままダラダラ過ごしてしまう…ということになりがちです。
■ それでも集中できないときは…
集中しようとしても、どうしても気持ちが乗らない日もあります。
そんなときは、「今日は10分だけ英単語をやる」といった“ハードルの低い目標”を立てるのがおすすめ。
大切なのは「ゼロの日を作らないこと」。
毎日少しでも勉強に触れることで、集中力も徐々に鍛えられていきます。
■ Witでは「集中力のつけ方」も一緒に考えます
個別指導Witでは、単に問題の解き方を教えるだけではなく、
「どうすれば集中できるか」「どんな学習スタイルが合っているか」という視点からも生徒をサポートしています。
実際に、Witの講師との面談で「スマホの扱い方」や「自宅学習の工夫」を話し合ったことで、
「家での勉強時間が自然に増えた」という生徒もたくさんいます。
勉強が苦手=集中できないではありません。
集中力は、工夫と習慣でいくらでも伸ばせる力です。
■ まとめ:集中力は“ちょっとした習慣”で変えられる!
テスト前に「集中しなきゃ」と自分を追い込むよりも、
「どうすれば集中しやすくなるか」を考えることが大切です。
今回ご紹介した5つの習慣:
- 15分だけやる
- スマホを視界から消す
- 終わりの時間を決める
- 勉強場所を変える
- ごほうび時間を設定する
これらを1つでも試してみることで、「なんか今日ははかどった!」という感覚がきっと得られるはずです。
Witは、そうした“学ぶ力の土台”作りからサポートしています。
集中力のことで悩んでいる方は、ぜひお気軽にご相談ください!