こんにちは。個別指導Witです。
7月に入り、いよいよ夏休みが見えてくる時期になりました。学校の定期テストも一段落し、「そろそろ夏期講習を考えないと…」というご家庭も多いのではないでしょうか。
ただ、こんな疑問を持っている方も少なくありません。
「夏期講習って、結局意味あるの?」
「塾に行っても、本人がやる気ないと意味ないのでは?」
「何となく申し込んでいるけど、本当に必要?」
今回は、そんな不安や疑問をもつ中学生と保護者の方に向けて、「夏期講習の本当の意味」と「受ける前に知っておいてほしいポイント」をお伝えします。
夏期講習の“本当の目的”は?
多くの塾が実施する夏期講習。ですが、その中身や意図は塾ごとにさまざまです。
一般的には、以下の3つが主な目的と言われています。
- 夏休み前の学習内容の復習
- 苦手単元の克服
- 夏休み明け以降の先取り学習
学校の授業が進まない夏休みの期間を使って、「今までの遅れを取り戻す」「苦手を克服する」「得意をさらに伸ばす」など、生徒一人ひとりの課題に向き合うのが夏期講習の意義です。
特に中学生にとって夏休みは、1年間で最も学習時間を確保できる時期。
言い換えれば、「勉強習慣を身につけるチャンス」「得点力を一段階上げるチャンス」なのです。
夏期講習の効果が出やすい子・出にくい子
とはいえ、夏期講習を受けたからといって、全員が必ず成績アップするとは限りません。
その違いを分けるのは「目的意識」と「学習スタイルのマッチ」です。
例えば、次のような生徒は効果が出やすい傾向があります。
- 自分の苦手を把握している
- 家ではなかなか勉強できないため、塾で集中したい
- 学校の授業についていけないため、基本からやり直したい
- 目標の高校があり、それに向けて力をつけたい
一方、「とりあえず参加する」「親に言われたから行く」といった形で受講すると、ただ時間だけが過ぎてしまい、あまり効果を感じられない可能性があります。
また、集団授業で内容が合わなかったり、レベルが高すぎたりすると、「なんとなく受けただけ」で終わってしまうケースも少なくありません。
だからこそ、夏期講習を選ぶときには、「何のために参加するのか」を整理したうえで、自分に合ったスタイルを選ぶことが重要です。
個別指導Witの夏期講習は、ここが違います
個別指導Witでは、「1人ひとりに合った内容を、1人ひとりに合ったペースで学べる」ことを大切にしています。
Witの夏期講習では、次のような特徴があります。
● 1人の先生に生徒2人までの完全個別指導
→ 先生がつきっきりで見てくれるから、わからないまま進むことがありません。
● 学校の進度・テスト範囲に合わせた指導
→ 墨田区・江東区などの2期制の学校、台東区・中央区などの3期制の学校、それぞれに合った内容で進めます。
● 苦手な単元を中心に、自分専用のカリキュラム
→ 生徒の成績や状況に合わせて、学習プランを一緒に組み立てます。
● 通常授業と同じ講師が担当
→ ふだんから関わっている講師がそのまま教えるため、安心して取り組めます。
● 柔軟な時間設定と振替対応
→ 夏休み中の旅行や部活との両立もしやすい仕組みになっています。
つまり、単なる「夏の勉強会」ではなく、「この夏で何を達成するか」を明確にしたうえで、一緒に取り組んでいけるのがWitの夏期講習です。
保護者の方に知っておいてほしいこと
私たちは、夏期講習を“なんとなく受けるもの”とは考えていません。
むしろ、「この夏、何を変えたいのか」「秋にどうなっていたいのか」を明確にし、それを達成するための手段として夏期講習を使ってほしいと考えています。
保護者の方には、次のような視点でお子さまと話し合ってみることをおすすめします。
- この夏、勉強でどんな課題を解決したい?
- 1学期のテストや授業で、つまづいたところはあった?
- 2学期に向けて、不安に思っていることはある?
- この夏、1日どれくらい勉強時間を確保できそう?
生徒自身が「何のためにやるのか」を考えた上で取り組めると、夏期講習の効果は格段に高まります。
「意味のある夏」にしたいあなたへ
夏休みは、長いようであっという間です。
部活、遊び、旅行…楽しいこともたくさんありますが、それと同じくらい「勉強に向き合う時間」が確保できる貴重な時期でもあります。
夏期講習を「何となく」で終わらせるか、「意味のある時間」にするかは、生徒自身と私たち指導者の意識次第です。
個別指導Witでは、夏を“成績アップの転換点”にできるよう、一人ひとりと丁寧に向き合い、サポートしていきます。
「自分に合った夏期講習が知りたい」
「まずは相談だけしてみたい」
という方も、お気軽にお問い合わせください。
この夏が、お子さまにとって“変化のきっかけ”になることを、心から願っています!