墨田区と江東区の学校に対応した学習塾なら個別指導Wit

みなさん、こんにちは！

個別指導Witです。

さて、実は当塾の近くでも最近急に教室長が変わった塾さんがあるそうです。

私は現在、代表兼教室長として勤務しております。

以前はある塾で社員として教室長を務めていた経験もあります。

学習塾は大きく３つに分かれます。

Witもそうですが、創業者が少しずつ広げている個人系の塾。だいたい１～１０教室以内くらいの規模が多いです。

全国展開している塾の直営教室。直営が１００教室以上ある塾もあります。

全国展開している塾にフランチャイズ加盟して経営している塾。だいたい１～５教室くらいの規模が多いです。

全国展開している塾の直営教室の場合は、本社の職員もいますし別の教室も多いので、人事異動で教室長が変わることはあります。

でも、個人系の塾とフランチャイズ加盟塾は「異動」ということはあまりありません。

よくあるのが、急に辞めてしまうことになったので教室長が変わるというパターンです。

悲しいことに、学習塾業界はブラックと言われています。

理由は大きく２つあります。

１つは長時間勤務。私がある塾の社員だったころは、１日１４時間～１６時間勤務。３ヶ月休みゼロ。

もちろん残業代は出ませんでした。「生徒のため生徒のため」と思いながら何とか生きていたことを思い出します。

もう１つは低賃金。未だに「無料キャンペーン」を多くしている塾ありますよね。

あのしわ寄せは社員の給与にきます。毎年のように最低時給が上がっていますので、アルバイト講師の人件費は上がります。

でも、塾の授業料をどんどん値上げするのは難しいですよね。そんな状況なのに、新しい生徒獲得のために「無料」の過剰サービスをしています。よって、塾の社員の給与は低いままとなっているのです。

私は他業界にも転職した経験があるので分かりますが、本当に給与の水準が違いました。

長時間勤務と低賃金で鬱になって、急に辞めてしまう教室長が多いんです。

前職の職場でも、毎年何人も急に退職していました。

急に教室長がいなくなると、そこの教室に通う生徒や保護者の方は心配になりますよね。

だから、そういう環境にしないことが、通っていただいている方々にも迷惑をかけないことだと思っております。

そういう理由から、当塾では日曜と月曜を塾のお休みとしております。

また、講習会も午後からとなります。そうすることで、社員も講師も心身ともに最高のパフォーマンスができますので、生徒に良い授業を提供することが出来ます。

同じような話を以前のブログでも書きましたが、最近また他の塾さんの教室長のお話を聞いたので、改めて書かせていただきました。

子どもたちのためにも、まずは教育業界が良い方向に変わっていくことが大切だと思っております。

最後までお読みいただき、ありがとうございます🐰

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