【子どもの学びに必要なこと】長期記憶と短期記憶の違いとは?
みなさん、こんにちは!
個別指導Witです。
本日は「長期記憶」と「短期記憶」のお話です。
お子さまが勉強をする際、長期記憶と短期記憶はとても重要な役割を担います。
しかし、これらの記憶の違いを理解することは、保護者の方にとってもなかなか難しいことかもしれません。
長期記憶とは、何度も繰り返し学習することで、脳に定着している情報のことです。一方、短期記憶とは、直近に学んだ情報を一時的に記憶するための記憶です。例えば、お子さまが宿題をする際に、問題を解く前に問題文を何度も読み返していると、短期記憶に情報が保存されています。
短期記憶と長期記憶の違いを理解することで、お子さまの学習方法を改善することができます。以下では、具体例を交えて、お子さまの学習において、短期記憶と長期記憶の使い方について解説します。
1. 短期記憶は、定着させることが大切
短期記憶は、直近に学んだ情報を一時的に記憶するための記憶です。この短期記憶を、長期記憶に定着させることが、お子さまの学習において非常に重要です。例えば、算数や数学の問題を解く際に、問題文を何度も読み返すことで、短期記憶に情報が保存されます。しかし、学校の定期テストや模試、受験などの問題を解くには、短期記憶だけでは不十分で、長期記憶に情報が定着していることが必要です。短期記憶を定着させるためには、反復練習や復習が必要となります。
2. 長期記憶は、脳に定着するためには情報の関連性が必要
長期記憶は、何度も繰り返し学習することで、脳に定着している情報のことです。しかし、ただ単に情報を何度も繰り返すだけでは、長期記憶に定着しないことがあります。それは、情報に関連性がない場合です。例えば、歴史の年号や人名をただ覚えるだけでは、その情報に関連性がなく、長期記憶に定着しづらいです。そこで、歴史の出来事や人物の背景を知ることで、情報に関連性を持たせることが必要です。
3. 短期記憶は、情報の限界があるため要点を絞ることが大切
短期記憶には、情報の限界があります。一般的には、短期記憶に保存できる情報量は、約7つと言われています。そのため、短期記憶に保存する情報は、要点を絞って簡潔にすることが大切です。例えば、英単語を覚える際に、意味や使い方を覚えるだけでは、短期記憶に残りにくいです。しかし、その英単語を実際に使ってみたり、例文を覚えることで、情報に関連性を持たせることができます。
以上が、長期記憶と短期記憶の違いと、それらを使い分けるためのポイントです。お子さまの学習において、短期記憶と長期記憶を上手に使い分けることが、効果的な学習法につながります。
最後までお読みいただき、ありがとうございます🐰
お子さまは家で勉強していますか?学習習慣が身に付いていなかったり、お子さまに合った勉強のやり方が分かたなかったり、このままでは受験が不安だったり…など学習面で不安なことがある場合は、無料で1時間学習相談ができます。
下のフォームからご予約いただき、お気軽に教室までお越しください♪
👇【簡単1分】無料相談のご予約フォーム
📞お電話(火~土 14:00~20:30)
🍀個別指導Wit 公式アカウント
📍個別指導Wit両国校 Googleマップ
🌟個別指導Wit 両国校(墨田両国にある個別指導の学習塾)
東京都墨田区両国2-3-7 両国ロイヤルクレスト103
電話:03-6240-2495
最近の投稿
よく読まれている記事
カテゴリー
アーカイブ
- 2024年11月 (3)
- 2024年10月 (5)
- 2024年9月 (4)
- 2024年8月 (3)
- 2024年7月 (5)
- 2024年6月 (4)
- 2024年5月 (4)
- 2024年4月 (5)
- 2024年3月 (8)
- 2024年2月 (12)
- 2024年1月 (4)
- 2023年12月 (6)
- 2023年11月 (5)
- 2023年10月 (7)
- 2023年9月 (7)
- 2023年8月 (5)
- 2023年7月 (5)
- 2023年6月 (10)
- 2023年5月 (26)
- 2023年4月 (18)
- 2023年3月 (13)
- 2023年2月 (4)
- 2023年1月 (8)
- 2022年12月 (25)
- 2022年11月 (27)
- 2022年10月 (28)
- 2022年9月 (26)
- 2022年8月 (25)
- 2022年7月 (31)
- 2022年6月 (27)
- 2022年5月 (28)
- 2022年4月 (30)
- 2022年3月 (24)
- 2022年2月 (6)