世の中が分かる!お金の話 ~お金は社会の血液~
みなさん、こんにちは!
個別指導Witです。
お金のお話は大事なことです。
子どもの時から意識して学ぶ必要のあることだと思います。
ですが、まだまだ日本では教育の現場でお金の学びは少ないですよね。
そこで、本日も朝日小学生新聞の記事を紹介していこうと思います。
※当塾は朝日小学生新聞と契約し、記事紹介の承認を得ています。
お金の話 ~お金は社会の血液~
●家計・企業・政府の間を巡る
商品やサービスといった価値が作り出され、それが行きわたり、買われて消費するサイクルを経済といいます。このとき、お金は「家計」「企業」「政府」の間をぐるぐると巡ります。これらの3つは経済をまわす役割を担うということで、経済主体をもいわれます。
「家計」は家庭の収入や支出の事です。ひとつの家庭が使ったり、稼いだりするお金の額はそんなに大きくないかもしれませんが、日本では1億人以上が生活しているわけですから、家計全体が世の中に与える影響はとても大きくなります。
「企業」は会社のことですね。商品を作ったり、サービスを提供したりすることでお金を稼ぎます。人々は企業に勤めたり、企業から仕事をもらったりしています。企業が稼いだお金の中から給料をもらいます。
「政府」は国の事です。人々や企業は政府(や地方自治体)に税金を納めます。政府は集めた税金で公共サービスを提供したり、企業に仕事を発注したりします。
●ためこまず使うことで社会が元気に
「家計」「企業」「政府」はつながっている関係です。自分には関係ないと感じてしまうかもしれませんが、そんなことはありません。あなたもお店で買い物をしますよね。そのお金は、その商品を売っている企業(お店)に入りますし、その時いっしょに払う消費税は政府に納められます。そういった一人ひとりの消費活動があるからこそ、企業はお金を稼ぐことができ、働く人々は給料を受け取ることができ、世の中にある公共サービスも運営されるのです。
お金は大切なものです。だからといって、みんながお金を使わずに、ためこんでしまうと、世の中はうまくまわりません。お金は社会の血液ともいわれます。血液が体をまわらないと、人間は死んでしまいますね。世の中にお金がまわらないと社会も死んでしまいます。社会が元気になるためにはお金が巡ることが必要なのです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます🐰
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