脳のゴールデンタイムはいつ？効率が10倍になる勉強時間の見つけ方｜個別指導Wit両国校

こんにちは！個別指導Wit両国校です。

　

「同じ1時間勉強しても、日によって集中できる日とできない日がある…」

そんな経験、ありませんか？
　

実はそれ、勉強時間の“ゴールデンタイム”を知らないからかもしれません。

人の脳は24時間ずっと同じ力を発揮できるわけではなく、集中力や記憶力に“波”があります。

今日は、個別指導Wit両国校が教える「効率が10倍になる勉強時間の見つけ方」をご紹介します。

■ 朝型・夜型？ 自分のタイプを知ることから始めよう

まず大切なのは、自分が「朝型」か「夜型」かを知ることです。

朝型の人は午前中に頭が冴え、夜型の人は夜になると集中できる傾向があります。

中高生の中でも差が大きく、同じ授業を受けても、理解度や記憶の残り方が違うこともあります。

　

簡単なチェック方法は以下の通りです。

• 朝すっきり起きられる → 朝型
• 夜の方が頭が冴える → 夜型
• 朝も夜も苦手 → リズムが崩れている可能性あり

自分のリズムを無視して「朝に勉強すべき」「夜やる方が集中できる」と一概に決めつけないことが大切です。

■ 一番覚えやすいのは「起床後2〜3時間」

脳科学的に見て、最も記憶力が高まるのは“起床後2〜3時間”。

睡眠によってリセットされた脳は、まっさらな状態で新しい情報を吸収しやすくなっています。

　

特に暗記科目（英単語・漢字・社会など）には最適な時間帯です。

朝学習をおすすめする理由は、脳が“前向きモード”になっているからです。
朝日を浴びてセロトニンが分泌されると、集中力・意欲・判断力が一気に上がります。

たとえ10分でも、登校前に単語帳を開くだけで効果が全然違います。

■ 集中力の「第2ピーク」は夕方！

学校から帰宅後、少し休憩した夕方17〜19時にも集中の波がきます。

この時間帯は“思考力を使う勉強”にぴったり。

　

数学の応用問題や、英語の長文読解など、「頭を使う科目」を取り組むのがおすすめです。

両国校の生徒でも、17時〜19時の授業で“理解が深まった”という声が多くあります。

1日の疲れを感じる前に取り組めるこの時間は、まさに「第2のゴールデンタイム」です。

■ 注意！ 夜遅くの勉強は“記憶の定着”にだけ使う

夜の勉強も大切ですが、ここで気をつけたいのが「目的」です。

夜は集中力が下がる一方で、記憶を整理する力が上がる時間帯です。

つまり、「新しいことを覚える」よりも「復習」に向いています。

　

Wit両国校では、生徒に「寝る前の5分復習」をおすすめしています。

その日の内容を思い出すだけで、睡眠中に記憶が整理され、翌日の定着度が格段に上がるのです。

■ 自分専用のゴールデンタイムをつくろう

ここまで紹介したのはあくまで一般的な傾向です。

本当に大切なのは、自分自身のリズムを知り、それに合わせた学習計画を立てること。

　

たとえば——

• 朝に暗記
• 夕方に思考系問題
• 夜に復習

このように、時間帯ごとに科目を分けるだけでも、勉強効率は大きく変わります。

　

Wit両国校では、生徒一人ひとりの集中リズムをヒアリングし、「最適な学習スケジュール」を一緒に作成しています。

「勉強時間は長いのに成果が出ない」という悩みを抱える生徒ほど、時間の使い方を変えるだけで成績が上がるケースが多いです。

■ まとめ：勉強は「時間の量」より「時間の質」

勉強は“どれだけやったか”ではなく、“いつやったか”で結果が変わります。

脳のゴールデンタイムを意識して、最小の努力で最大の成果を出すことが、真の効率的学習です。

　

両国校では、生徒の生活リズムに寄り添いながら、最も集中できる勉強サイクルを一緒に見つけていきます。

「勉強しているのに成績が上がらない」「集中できない時間が多い」——そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。