こんにちは!個別指導Wit両国校です。
「勉強しなきゃいけないのはわかってるけど、どうしても続かない…」
そんな悩みを抱える生徒は少なくありません。
でもそれ、あなたの意志が弱いわけではありません。
実は、人間の脳が“もともとサボりたがるようにできている”からなんです。
今日は、脳科学の視点から「なぜ勉強が続かないのか」、そして「どうすれば続けられるのか」をわかりやすく解説します。
◆なぜ脳はサボりたがるのか?
人間の脳は、進化の過程で「生き延びるための省エネモード」を最優先に作られています。
つまり、エネルギーをできるだけ使わない=できればサボりたいという仕組みです。
例えば、勉強を始めようとするとき、脳は「集中」「記憶」「理解」など多くのエネルギーを消費します。
その瞬間、脳が「今やらなくても死なないし、エネルギー使うのやめよう」と判断する。
これが「勉強したくない」「だるい」という気持ちの正体です。
要するに、脳の自然な働きに逆らって勉強しようとしているわけです。
まずは、「勉強が続かないのは脳のせい」だと知ることからスタートしましょう。
◆“快”を求め、“不快”を避けるのが脳のルール
脳には「快(気持ちいい)を求め、不快(めんどくさい)を避ける」という明確なルールがあります。
ゲームをしているときはドーパミン(快楽物質)が出て楽しく続けられる。
一方、勉強ではなかなかドーパミンが出ないため、やる気が起きづらいんです。
しかし、勉強でもドーパミンを出す方法があります。
それは「小さな成功を感じること」。
たとえば、
・1ページだけ終わらせる
・1問だけ正解する
・5分だけ集中する
こうした“小さな達成感”がドーパミンを引き出し、脳を「もっとやりたい状態」に変えてくれます。
つまり、「続けるためのカギ」は量ではなく、成功体験の積み重ねなんです。
◆「勉強を始めるまでが一番大変」な理由
脳科学的に言うと、人間は“行動を始める瞬間”に最も多くのエネルギーを消費します。
つまり、始める前が一番ツラい。
だからこそ、やる気が出るのを待っていても、永遠にスタートできません。
Wit両国校でも、「とりあえず3分だけやろう」「まずはノートを開こう」と声をかけています。
不思議なことに、やり始めてしまえば脳は「作業モード」に切り替わり、エネルギー消費が安定します。
「行動すればやる気が出る」というのは、まさにこの脳の性質によるものなんです。
◆“脳のサボり癖”に勝つ3つの方法
では、どうすればこのサボりたがる脳と上手く付き合えるのでしょうか?
Wit両国校で実際に効果があった方法を3つ紹介します。
①環境を変える
脳は「場所」で行動を記憶します。
机に座るだけで「勉強モード」を呼び出せるようにするのが理想です。
自宅で集中できない人は、塾や図書館など“勉強専用の空間”を活用しましょう。
②時間を決める
「毎日19時になったら英語をやる」と決めると、脳が自動的にそのリズムを覚えます。
これは“時間習慣化”と呼ばれる効果で、最初は大変でも1〜2週間続けると自然に動けるようになります。
③ハードルを下げる
「1時間勉強する」はハードルが高いですが、「3分やる」「1問解く」なら簡単ですよね。
最初のハードルを下げることで、脳に“ストレスが少ない行動”として記憶させることができます。
◆まとめ:脳に勝つには、脳を知ること
勉強が続かないのは、意志が弱いせいではなく、脳の仕組みのせい。
でも、脳の性質を理解すれば、続けることは十分可能です。
「完璧にやろう」とせず、「まず動く」「小さく始める」「環境を整える」。
この3つを意識するだけで、あなたの“サボり脳”は味方に変わります。
Wit両国校では、こうした脳科学の知識も活かしながら、「やる気に頼らず行動できる生徒」を育てています。
勉強は気合いではなく、仕組みで続けるもの。
今日の3分が、明日の自信をつくる第一歩です。