こんにちは!個別指導Wit瑞江校です。
「ノートはきれいに書きなさい」「後で見返せるようにまとめなさい」
――こんな言葉、誰もが一度は言われたことがあるのではないでしょうか。
確かに、ノートは学習の基本。
しかし、個別指導Wit瑞江校では、あえてこう伝えます。
「ノートは“見返さない”前提で書け!」
え?見返さなかったら意味がないのでは?
そう思うかもしれません。
でも実は、“見返すためのノート”より、“記憶に残すためのノート”の方が、圧倒的に成績が伸びるのです。
■ ノートは「整理」より「思考」のためにある
多くの生徒がノートを「まとめる」ために使っています。
つまり、黒板を写す・テキストを写す・きれいに線を引く――これが「整理型ノート」。
ですが、このやり方では「作業」で終わってしまい、頭を使っていないのです。
Wit瑞江校が推奨するのは、「思考型ノート」。
自分の言葉で要点を書き、わからなかったところに印をつけ、考えたことをメモする。
この“頭を動かす行為”こそが、記憶を定着させる最大のポイントです。
■ 見返さなくても記憶に残る「Wit式ノート術」
「見返すため」ではなく、「一度で覚える」ために書く。
それがWit式ノートの基本発想です。
例えば英語なら、授業中に出てきた重要文を「日本語→英語」で自分の手で再現してみる。
数学なら、答えだけでなく「なぜそう解いたか」を自分の言葉で一行書く。
理科・社会なら、「これって○○と同じ?」というように、自分の考えを矢印や吹き出しでつなぐ。
こうした“自分の脳で再構築するノート”は、
後で見返さなくても記憶が残りやすく、テスト時に思い出せる力が圧倒的に高くなります。
■ 「きれい」より「機能的」なノートを
個別指導Wit瑞江校の生徒にも多いのが、「ノートをきれいに書きたい」「色ペンでまとめたい」というタイプ。
確かに見た目は良いですが、勉強は“デザイン”ではなく“思考”の積み重ねです。
Wit式では、色を使うなら“意味を持たせる”ことを徹底します
たとえば、
- 赤=覚えたいこと
- 青=自分の疑問
- 緑=先生のアドバイス
など、色を「分類のための記号」として使うことで、後から見たときも思考の流れが一目でわかります。
■ 「ノートの振り返り」は“再現テスト”でやる!
「見返さない」といっても、復習をしないわけではありません。
Wit瑞江校では、ノートを“眺める”代わりに、“再現”を重視します。
つまり、ノートを閉じて「自分で同じ問題を再度解いてみる」こと。
これが本当の意味での復習です。
人間の記憶は“再生”のときに強化されます。
「ノートを開いて確認」ではなく、「閉じて思い出す」――この小さな違いが、テスト本番での記憶の強さを決定づけます。
■ まとめ:「ノート=自分の脳の外部化ツール」
ノートは、知識を“写すもの”ではなく、“自分の思考を外に出すもの”。
だからこそ、Wit瑞江校ではノートを「自分の脳のコピー」として扱います。
書くたびに頭を使い、振り返らなくても思い出せる状態をつくる。
それが、真に成績を上げるための“生きたノート”です。
Wit瑞江校では、こうした「ノートの使い方」「復習のしかた」など、
勉強の“質”を変える指導を一人ひとりに合わせて行っています。
ただ書くだけ、見返すだけのノートから卒業し、“考えるノート”に変えた瞬間――成績は確実に動き出します。