こんにちは。個別指導Wit両国校です。
今回は中学生から特によく相談を受ける「理科」と「社会」の勉強法について、両国校の講師が実践しているポイントをお伝えします。
「理科や社会は暗記科目だから後回しでいい」と思っていませんか?
実は理科・社会こそ、正しい勉強法で取り組むことで短期間でも点数が大きく伸びる科目です。
定期テストはもちろん、高校入試でも合否を左右する大切な教科ですので、ぜひ今日から実践してみてください。
1. 理科の勉強法:理解と暗記のバランスがカギ
理科は「用語の暗記」だけでなく、「仕組みの理解」が重要です。
例えば、光合成の公式を暗記しても、「なぜ二酸化炭素と水が必要なのか」を理解していなければ応用問題に対応できません。
両国校で実践している理科の勉強法は以下の通りです。
- 教科書を必ず読む
ワークに取りかかる前に、まずは教科書本文を読み込みます。図や写真に注目し、流れを理解することがポイントです。 - 用語は語呂合わせや図解で覚える
「凸レンズは外に出る」「フレミング左手の法則」など、覚えにくいものは語呂合わせや手を動かす工夫で定着させます。 - 計算問題はパターン練習
電流や化学反応式などは、公式を覚えるだけでなく「同じ種類の問題を繰り返す」ことで解法を体に染み込ませます。
この方法で勉強すると、ただの暗記ではなく「理屈がわかる」ので応用問題にも強くなります。
2. 社会の勉強法:流れと地図・グラフをセットで覚える
社会は「覚える量が多すぎて大変」という声がよく聞かれます。
確かに歴史の年号、地理の地名、公民の制度など膨大ですが、実は効率よく整理して覚えることで一気に得点源になります。
両国校の社会勉強法は次の通りです。
- 歴史はストーリーで理解する
年号の暗記ではなく、「なぜその出来事が起きたのか」「その後どうなったのか」を流れで覚えると頭に残ります。 - 地理は地図と一緒に覚える
ただ「チベット高原」と暗記するのではなく、地図上で場所を確認しながら覚えると忘れにくいです。地図帳を開きながら学習するのが効果的です。 - 公民はニュースとリンクさせる
憲法改正、少子高齢化、経済の仕組みなど、ニュースで耳にする言葉をテスト勉強と結びつけると理解が深まります。
さらに、社会は 図やグラフを使った問題 が多いので、資料集を積極的に活用し、数字や統計にも慣れておくことが重要です。
3. 定期テスト前の効率的な勉強ステップ
理科・社会をテスト直前に詰め込むのはNGです。両国校では、定期テスト前に次のようなステップで勉強を進めています。
- 2週間前:教科書+ワークを1周する
まず全体像をつかみ、用語や流れをざっと確認します。 - 1週間前:間違えた問題を徹底復習
苦手な単元を集中的に潰す時期です。 - 直前:暗記カードやプリントで最終確認
友達同士で一問一答を出し合ったり、赤シートで隠しながら覚えるなど、短時間で回転させます。
この「反復→定着→確認」の流れを踏むことで、理社は確実に点数アップにつながります。
4. 両国校でのサポート体制
個別指導Wit両国校では、理科・社会の勉強法を「授業だけでなく家庭学習」まで見据えて指導しています。
- 生徒ごとに「覚え方の得意・不得意」を分析
- テスト範囲に応じたオリジナルプリントを作成
- 定着度をチェックする小テストを実施
特に「理社が伸びない」と悩む生徒ほど、勉強法を少し工夫するだけで急に点数が伸びることも多いです。
まとめ
理科・社会は「暗記が大変」というイメージがありますが、正しい勉強法で取り組めば、短期間で結果が出やすい科目です。
- 理科は「理解+暗記+演習」
- 社会は「流れ+地図・資料+ニュース」
このポイントを押さえ、日々の勉強に取り入れることで、定期テストや入試での得点アップにつながります。
両国校では、一人ひとりに合わせた指導で「理社を得点源にする」サポートをしています。
もし「理科や社会の勉強法が分からない」「点数が伸びない」と感じているなら、ぜひご相談ください。