こんにちは!
個別指導Witです。
夏休みも残りわずか。
この時期、「そろそろ勉強を再開しなきゃ」と思いつつ、ついダラダラと過ごしてしまっている中学生も多いのではないでしょうか。
しかし、秋学期のスタートでつまずいてしまうと、その後の勉強にも影響が出てしまいます。
今回は、夏休み明けにスムーズに学校生活へ戻り、2学期を好スタートで切るために、今からできる3つの準備を紹介します。
① 学習リズムのリセット
まず取り組むべきは「学習リズムのリセット」です。
夏休み中、夜更かしや朝寝坊が当たり前になっていた人も多いかもしれません。
しかし、学校が始まれば朝は決まった時間に起き、日中はしっかり頭を働かせる必要があります。
生活リズムが乱れたままだと、授業中に眠くなったり、集中力が切れてしまったりと、学習効率が大きく下がってしまいます。
今から毎朝決まった時間に起きる練習をしましょう。
前日の夜にスマホを少し早めに手放すこと、朝起きたら太陽の光を浴びて体内時計をリセットすることが大切です。
また、日中に短時間でも勉強時間を取り、頭を使う時間帯を意識的に作ることで、学習モードへとスムーズに移行できます。
② 夏の学習の振り返りと「穴」のチェック
せっかく夏期講習や自宅学習で頑張った内容も、時間が経てば定着が薄れてしまいます。
秋学期のスタートでつまずかないためには、夏の学習内容をしっかりと振り返ることが必要です。
具体的には、「夏休み中にやった問題集の解き直し」や「講習プリントをもう一度見直す」などが効果的です。
その中で、「解けたと思っていたけれど忘れている問題」や、「わかったつもりだったけれど解けなかった問題」をチェックしておくと、2学期に向けた復習ポイントが明確になります。
中1・中2は、英語や数学の基礎が固まっていないと秋学以降の学習についていくのが難しくなります。
中3は、秋学期以降に本格化する受験対策に備えて、「今の自分の弱点」を明確にしておくことが非常に重要です。
③ 学校生活への「心の準備」も忘れずに
勉強だけでなく、学校生活への気持ちの切り替えも大切です。
久しぶりにクラスメイトや先生と会うことに不安を感じる人もいるかもしれません。
また、部活動や委員会活動など、2学期から忙しくなる生徒も多いでしょう。
そんなときは、「夏休みの間に自分が頑張ったこと」を思い出してみてください。
勉強、部活、家の手伝いなど、どんなことでもかまいません。
「自分はこれだけやったんだ」と自信を持つことで、前向きな気持ちで新学期を迎えることができます。
また、もし学校に行くことに強い不安がある場合は、保護者や塾の先生に早めに相談しましょう。
誰かに話すだけでも気持ちが軽くなり、必要であれば適切なサポートを受けることもできます。
まとめ:スタートダッシュで秋学期を有利に!
夏休み明けの数日は、実は年間全体を左右する重要な期間です。
生活リズムを整える、学習内容を振り返る、学校生活への心構えをしておく――これらを意識するだけで、秋学期のスタートに大きな差がつきます。
今からでも遅くありません。少しずつ「学校モード」に切り替えて、秋学期を笑顔で迎えられるように準備を始めていきましょう。