秋からの学習習慣づくり ― 夏休み明けに気をつけたいポイント

こんにちは！個別指導Wit瑞江校です。

　

夏休みが終わり、学校生活が再び本格的にスタートしました。

中学生・小学生にとって、この時期は生活リズムや勉強習慣を立て直す大切なタイミングです。

長期休みの間に夜更かしや朝寝坊の癖がついてしまったり、勉強時間が減ってしまったりと、リズムが崩れてしまうのは自然なこと。

だからこそ「秋からどう学習習慣を取り戻すか」が、今後の成績や学力向上に大きく影響します。

瑞江校（11月開校予定）のブログでは、地域の皆さまに役立つ情報として、この「秋の学習習慣づくり」について考えてみたいと思います。

　

まず重要なのは「生活リズムを整えること」です。

人間の集中力は、毎日の睡眠や食事、起床・就寝のサイクルに大きく左右されます。

夏休み中に夜型の生活になっていた生徒は、9月に入っても眠気で授業に集中できなかったり、朝の時間を有効に使えなかったりすることがあります。

理想は毎日同じ時間に起き、同じ時間に寝ること。規則正しい生活が身につくと、自然に集中力や勉強への意欲も高まっていきます。

　

次に大切なのは「勉強のルーティンを決めること」です。

学習塾に通っている子であっても、家庭学習の時間をどう確保するかは大きな課題です。

最初から長時間の勉強を目指すのではなく、「夕食後に30分だけ復習する」「寝る前に英単語を10個だけ確認する」といった小さな習慣を積み重ねることが効果的です。無理のない範囲で毎日続けることで、勉強が生活の一部になり、習慣化が進みます。

　

また、この時期におすすめしたいのが「テストを見据えた学習計画」です。

江戸川区や近隣の学校では、前期期末テストが9月に実施されるところが多くあります。

つまり今の努力がすぐに結果として現れるチャンスでもあるのです。

秋からの勉強では、「前回のテストで弱かった単元を重点的に復習する」「次のテストまでに問題集を1周する」といった具体的な計画を立てることが大切です。

個別指導型の学習塾では、生徒一人ひとりに合わせてテスト対策を行うことができます。

瑞江校でも開校後は、地域の学校に合わせたきめ細やかな学習計画を提供していく予定です。

　

さらに、「学習環境を整えること」も忘れてはいけません。

机の上にスマホや漫画があると、つい気を取られてしまいます。勉強のときは余計なものを片付け、集中できる環境をつくることが大切です。

学習塾に通うメリットの一つは、家庭では難しい「集中できる空間」があることです。

瑞江校でも、落ち着いて学べる教室づくりに力を入れており、生徒が自然に学習に向かえるような環境を整えていきます。

　

保護者の方にぜひお願いしたいのは、「努力を認める声かけ」です。

勉強時間が短くても、机に向かったこと、昨日より多く単語を覚えたことなど、小さな進歩を見つけて言葉にすることで、子どもは「もっと頑張ろう」と思えるようになります。特に新しい学期の始まりは不安や緊張も多い時期です。叱咤よりも励ましを大切に、前向きな気持ちを引き出していただければと思います。

　

秋からの数か月は、学習習慣を取り戻し、さらに強化する絶好の機会です。

今からの取り組みが、冬以降の学力の伸び、そして次の学年への準備につながります。

　

個別指導Wit 瑞江校は、11月の開校に向けて、一人ひとりに合った学習習慣をサポートできる教室づくりを進めています。

「家ではなかなか勉強が続かない」「やる気のスイッチが入らない」とお悩みの方は、ぜひお気軽にご相談ください。