「テストで90点を取りたい」「志望校に合格したい」――
そう思っても、なかなかやる気が続かないことってありますよね。
でも実は、脳は「未来をリアルに想像したとき」にスイッチが入るようにできています。
この「未来の自分を描く力」は、勉強のモチベーションを上げる最強のツール。
江戸川・瑞江エリアで学ぶ皆さんも、ちょっとした“脳の仕組み”を知るだけで、毎日の勉強が驚くほど前向きになります。
■脳は「現実」と「想像」を区別できない
たとえば、レモンを想像してみてください。
包丁で半分に切ると、果汁がにじんで、酸っぱい香りが広がります。
その瞬間――口の中に唾液が出ませんか?
実際にはレモンを食べていないのに、体は“酸っぱさ”を感じています。
これこそが、脳のすごいところ。
脳は「想像したこと」と「現実に起きたこと」を区別していないのです。
勉強に置き換えれば、
「志望校に合格して、制服を着ている自分」
「テストで満点を取って友達に褒められる自分」
そんな未来を具体的にイメージするだけで、脳は“それを実現するために動こう”とし始めます。
■「未来の自分」を描くことは、脳のGPSを設定すること
人の脳は、目的地を見失うとすぐに迷子になります。
つまり、目標があいまいだと行動もあいまいになるということ。
「頑張る」「勉強する」だけでは、脳はどこへ行けばいいのか分かりません。
でも「2月の模試で偏差値を5上げる」「次の英検で合格する」といった具体的な未来を設定すると、脳はそこへ向かって自動的に道筋を探します。
これはまるで、スマホの地図アプリに目的地を入力するようなもの。
一度設定すれば、最短ルートを何度でも表示してくれますよね。
勉強でも同じで、「未来の自分」を描くことが、脳のナビゲーションを起動させる合図になるのです。
■目標を“言葉”にして紙に書くと効果は倍増
さらに脳科学の研究によると、言葉にした目標は実現率が42%高まると言われています。
これは、脳の前頭葉(計画や判断を司る部分)が“宣言”によって刺激を受けるからです。
たとえば、
- 「12月までに英語の長文がスラスラ読めるようになる」
- 「次の数学テストではミスを3つ以内に抑える」
こうした目標を紙に書いて机の前に貼るだけでも、脳はそれを「やるべきこと」と認識します。
そして日々の学習中に「今やっていることは、未来の目標につながる」と自動的にリンクさせていくのです。
■個別指導Witが大切にする「行動計画」も同じ理論
個別指導Witでは、生徒一人ひとりの夢・目標をもとに“行動計画書”を一緒に作成します。
これは単なるスケジュール表ではなく、「未来を形にする地図」です。
たとえば「高校入試で第一志望に合格したい」という目標を、
- いつまでに何をどのくらい勉強するか
- 苦手克服のためにどんな順番で進めるか
まで細かく落とし込みます。
目標が具体的であればあるほど、脳はその道筋を明確に描き、行動を自動化してくれるのです。
■まとめ:「未来の自分」を想像すれば、今が変わる
勉強がつらいときこそ、少し先の未来を思い浮かべてみましょう。
「瑞江駅前のカフェで合格発表を見て喜んでいる自分」
「江戸川の桜並木を歩きながら、進学先の話をしている自分」
そんな“未来のワンシーン”を具体的に描けば描くほど、脳は「それを実現するための行動」を自動で選び取っていきます。
未来の自分を想像すること――それは勉強の最初の一歩ではなく、
成功への最短ルートを脳にセットする行為なのです。
🧠 個別指導Wit瑞江校では、
「夢や目標」を“現実に変える力”を育てるために、
一人ひとりの未来に合わせた学習計画を一緒にデザインしています。
開校は 11月11日(火)。
瑞江・江戸川エリアで“未来の自分”を本気で描きたいあなたへ――
まずは一度、教室をのぞいてみませんか?