こんにちは!個別指導Wit瑞江校です。
数学や英語が苦手な中学生には、実は共通して見られる“思考のクセ”があります。
これは才能の問題ではありません。
クセを正しく理解し、行動を切り替えれば成績は必ず上がります。
江戸川・瑞江エリアで学習塾を探している保護者の方にも役立つ内容として、ここでは数学・英語の特性と、子どもがつまずく理由を徹底的に解説します。
1.数学が苦手な子に共通する思考のクセ
●(クセ1)「とりあえず解こう」としてしまう
数学が苦手な子ほど、問題文を深く読まずに手を動かし始めます。
「式を書けば何とかなる」という焦りの思考が強く、結果として途中で詰まり、さらに苦手意識が強くなります。
直し方
最初の30秒で「問題が求めていることを声に出して説明する」。
これだけで理解の質が大きく変わります。
個別指導Witでも徹底している習慣で、数学の得点力が急激に伸びる子が多い理由のひとつです。
●(クセ2)計算を“作業”にしてしまう
計算をただの作業として繰り返すと、文章題や関数に入った瞬間に対応できません。
考える前に手を動かしてしまうクセが原因です。
直し方
計算のたびに「この計算は何を意味しているのか」をセットで説明させること。
意味を理解している子ほど応用問題に強くなり、数学に自信がつきます。
●(クセ3)間違えた問題を「ただ直すだけ」で終わらせる
間違えた理由を特定せず、答えだけを書き直すやり方は一番危険です。
繰り返し同じミスが起きます。
直し方
個別指導Witでは必ず「ミスの分類」を行います。
・理解不足
・思い込み
・計算ミス
・読み取り不足
こうした分類をするだけで、次に同じ失敗をしなくなり、成績が安定します。
2.英語が苦手な子に共通する思考のクセ
●(クセ1)“単語の丸暗記”にこだわりすぎる
単語を覚えることは大切ですが、単語だけを覚えても英文が読めるようにはなりません。
「英語=暗記科目」という思い込みが、英語嫌いを加速させます。
直し方
文法の型を覚えること。
英語は数学と同じで「ルールの科目」です。
型が分かれば単語が多少抜けていても英文は読めます。
●(クセ2)英語を“日本語の語順”で理解しようとする
苦手な子ほど、英文を日本語と同じ語順で読もうとします。
これが毎回のつまずきにつながります。
直し方
英文の語順のまま理解する「チャンクリーディング」を徹底すること。
個別指導Witでも毎年効果が高く、読解が一気に楽になる子が多いです。
●(クセ3)「できない」と思い込む固定観念
英語は積み上げ科目です。
過去に苦手だった経験があると、それが思考のクセとなって「どうせ無理」という気持ちを生みます。
直し方
まずは“読める文”を毎日2〜3分だけ読むこと。
小さな成功を積み上げれば、3週間で「英語が読める」という実感が生まれ、モチベーションが劇的に変わります。
3.思考のクセを正せば、成績は必ず伸びる
数学も英語も、苦手の根本は“思考のクセ”です。
クセは変えられます。
むしろ変えた瞬間、成績は伸びます。勉強の才能ではなく、考え方の習慣が全てです。
個別指導Wit瑞江校でも、この“思考のクセの修正”に特化した指導を徹底しています。
もし「数学が伸びない」「英語が読めない」と感じているなら、原因は努力不足ではありません。
考え方の設定を切り替えるだけで、必ず結果は変わります。