こんにちは!
個別指導Wit両国校です。
年末は、短い休みのようでいて実は“成績が最も動く時期”です。
特に両国エリアの中学生は、学校の進度が早いこともあり、冬休みの使い方ひとつで大きな差が生まれます。
その中で、模試で着実に点数を伸ばす子にはいくつかの共通点があります。
今回は、両国の生徒たちを見ているとよく分かる「伸びる子が年末にやっている3つの行動」を紹介します。
■1.“テキストを足す”よりも“模試の復習を深くやる”
模試後、何冊も問題集を買い足して安心した気持ちになってしまう子は少なくありません。
しかし、成績が本気で伸びる子は逆のことをします。
新しい参考書には手を出さず、模試の復習に時間を投下します。
両国の中学生にとって模試は、学校の定期考査では見つからない弱点をあぶり出してくれる貴重な素材です。
特に数学・英語は、どこでつまずいたかが明確に分かります。
伸びる子は、
・その問題をなぜ落としたのか
・どの単元につながっているのか
・次に出たら確実に取れるようにするには?
ここまで掘り下げて取り組みます。
深く復習をするほど、同じ単元の点数が安定し、次の模試で着実に上がります。
■2.「やらない日」をつくらない
冬休みは、特に年末年始がリズムを壊しやすい時期です。
両国でも帰省・習い事・部活など予定が増えるため、勉強時間が乱れる子が多くなります。
一方、伸びる子は“短時間でもやる日”を続けることを徹底します。
例えば、
・家族の予定で勉強できない日 → 15分だけ英単語
・外出で疲れた日 → 数学の間違い直しだけ
・大晦日 → 今年1年の弱点の整理を30分だけ
量ではなく“途切れないこと”を大切にしているのが特徴です。
こうした積み重ねは、冬休み明けの勉強への入りやすさにつながります。
逆に完全に勉強が止まると、再開までに数日かかり、その間に模試対策のテンションが落ちてしまうこともよくあります。
■3.「自分専用の弱点リスト」を年内に作る
成績が伸びる子ほど、冬休みの中頃までに“弱点リスト”を作ります。
これは、模試・定期テスト・学校ワークなどから「落とした理由が明確なポイント」だけを書き出したものです。
両国の中学生で成果が出ている子のリスト例は、こんな感じです。
・英語:関係代名詞の理解不足、特にwhich と that の使い分け
・数学:連立方程式の文章題で式をつくるまでに時間がかかる
・国語:記述問題で根拠の抜き出しが不安定
短くて構いません。
ポイントは、自分の弱点を“ひと目で分かる形”にしておくこと。
こうしておくと、年末〜年始の限られた時間で優先順位をつけやすく、学習がブレません。
結果、模試本番で「弱点をつぶせている」状態に持っていきやすくなります。
■両国で模試対策をするなら、プロと一緒に“最短ルート”を作るのが一番早い
模試の点数を上げるうえで、独学で頑張るほど“自分の目では気づけない弱点”が増えてしまうのも事実です。
両国周辺の中学生は学校の進度が速く、部活も忙しいため、どこに力を注ぐべきか迷ってしまいがちです。
個別指導Wit両国校では、冬休みの短期間でも
・模試の分析
・弱点リストの作成
・年末〜年始の優先順位づけ
までサポートしています。
「勉強しているのに点数が安定しない」
「弱点が多すぎて整理できない」
そんな悩みを抱える子ほど、短期間でも大きく変わりやすい時期です。
年末は、ただ休むだけではもったいない時期。
両国の中学生にとって、ここからの数日が“次の模試の分岐点”になります。
3つのポイントを意識しながら、年明けに一歩進んだ自分を迎えられるよう、今できる範囲から始めてみてください。