こんにちは!個別指導Wit瑞江校です。
「やらなきゃいけないのは分かっているのに、手が動かない。」
「机に向かってもスマホに手が伸びてしまう。」
中学生から、よく耳にする悩みです。
やる気がないわけではなく、勉強を“やらない理由”が積み重なっているだけ。
ここを取り除くことができれば、誰でも自然と勉強が進みます。
今回のテーマは、そんな生徒たちの背中を押す「仕組み化」。
やる気に依存しない勉強の続け方をお伝えします。
■ やる気に頼ると続かない理由
結論から言うと、「やる気」は感情なので変動します。
テスト期間は必死になれても、普段は続かない…。
これは本人の性格ではなく、“仕組みがない”ことが原因です。
成績が安定している子は、やる気ではなく「環境」と「ルール」で自分を動かしています。
つまり、勉強は行動科学の要素が強く、続くかどうかは最初の設計で大きく変わります。
■ 瑞江校でも効果抜群。“やらない理由”を消す3つの仕組み
① 勉強開始までの手順を減らす
机に向かうまでの手順が多いほど、人は動けなくなります。
たとえば——
・筆箱を探す
・テキストを取りに行く
・今日何をするか考える
これだけで心が折れてしまいます。
瑞江校では 「学習開始まで10秒」を目標に、“準備を最小化”する仕組み を推奨しています。
▼家庭でできる工夫
・机の上には教材を1セット置きっぱなし
・今日やることを前日にメモ
・筆記用具は2セット用意しておく
準備ゼロの環境を作ると、驚くほど勉強のハードルが下がります。
② 勉強の「最初の1分」を決めておく
始めると意外と続く。
でも始めるまでがしんどい。
これは多くの中学生が共通して抱えている心理です。
そこで有効なのが 「最初の1分だけやる」ルール。
▼例
・数学なら“1問だけ解く”
・英語なら“単語を3つだけ見る”
最初の一歩が自動化されると、そこから自然に集中モードに入れます。
瑞江校の生徒にもかなり効果があり、「気づいたら30分経っていた」という子も少なくありません。
③ 勉強のログ(記録)を残す
仕組み化の最後は「見える化」。
人は成果が見えるとモチベーションが上がり、継続しやすくなります。
▼おすすめログ
・今日やったページ数
・理解できたポイント
・次の課題
瑞江校の生徒は、写真ログや簡単なメモで十分成果が出ています。
記録を残すと、“やっていない日”が気になり、自然と机に向かうようになるのが面白いところです。
■ 瑞江校の生徒が伸びている理由も「仕組み化」
個別指導Wit 瑞江校では、「やる気を出させる」ではなく“やらない理由を消す”環境づくりを大切にしています。
勉強の準備、行動の最初の1分、記録の習慣。
この3つが揃うと、子どもたちは自分で動けるようになります。
だから、一度仕組みが整うと、長期的に成績が安定していきます。
■ まとめ:仕組みが変われば勉強はラクに続く
勉強ができない子は「やる気がない」のではありません。
正しい“仕組み”を知らないだけです。
・準備を最小限にする
・最初の1分を決めておく
・記録を残して見える化する
この3つを取り入れるだけで、「勉強に取りかかれない…」という悩みは大きく改善します。
瑞江校でも多くの生徒が効果を実感している方法です。
ぜひ親子で今日から取り入れてみてください。