こんにちは、個別指導Wit両国校です。
11月に入り、空気が少しずつ冬めいてきましたね。
受験生にとっては「追い込みの冬」が目前ですが、実はこの11月こそが“差がつく最大の時期”なのです。
今回は、受験を控える中学生・高校生が「11月にやるべき勉強」と「冬に伸びる生徒の共通点」を詳しく解説します。
この1か月の過ごし方で、12月・1月の伸びがまるで違ってきます。
■なぜ11月が受験の分かれ道なのか?
多くの生徒は「冬休みから本気を出す」と考えがちです。
しかし、実際には冬期講習が始まる前の“11月”こそが、本当の勝負の始まりです。
なぜなら、
- 学校の授業が一段落し、自学時間が確保しやすい
- 模試・定期テストで苦手分野が明確になる
- 冬に“解き直し”できる基礎が固まる
この3点が揃うからです。
つまり、11月は「伸びる準備」を整える期間。
ここでやるべきことをやっておけば、冬の学習が一気に効率化します。
■11月にやるべき3つの勉強ポイント
個別指導Wit両国校では、毎年11月に“3ステップ戦略”を立てています。
① 苦手単元の「総点検」
まずは、今までの模試やテストを見直して「点が取れていない単元」を洗い出します。
たとえば数学なら「文章題」「図形の証明」、英語なら「関係代名詞」「英作文」など、科目ごとに“弱点マップ”を作るのがポイントです。
この段階で「どこを復習するか」を明確にできる生徒ほど、冬の伸びが早いです。
② 「解き直しノート」で知識を定着
次にやるべきは、「ミスの整理」+「再演習」。
間違えた問題を集めた“解き直しノート”を作り、数日後・1週間後に再挑戦してみましょう。
人間の記憶は「忘れる」ことが前提。
だからこそ、「解き直す」ことで初めて“本当に使える知識”に変わります。
Witでは、各教科の担当講師がこのノートを一緒に確認し、「同じミスを繰り返さない勉強法」を指導しています。
③ 「冬期講習に向けた計画」を今立てる
11月のうちに、冬期講習のテーマを自分で決めることが大切です。
「英語の長文を得点源にしたい」
「理科の計算問題を克服したい」
「過去問を本格的に始めたい」
こうした“明確な目標設定”があるだけで、12月以降の学習効率は飛躍的に上がります。
個別指導Wit両国校では、講師と1対1で「冬期講習前面談」を行い、
一人ひとりの学習計画を具体的に設計しています。
この面談をきっかけに、モチベーションが一気に上がる生徒も多いです。
■11月の勉強で“成績が伸びる生徒”の共通点
Witで成績を大きく伸ばした生徒たちには、ある共通点があります。
それは、「短期間でも“集中テーマ”を決めてやり切る」こと。
たとえば、
- 11月第1週:英語の文法を総復習
- 第2週:数学の関数だけ徹底練習
- 第3週:国語の古文単語を暗記
といったように、週ごとに1テーマを絞るのが効果的です。
やることを減らすほど、集中力が増し、結果として成績アップにつながります。
■「やらされる勉強」から「自分で動く勉強」へ
11月のもう一つのテーマは、“自走力”を育てること。
受験直前期には、先生がすべてを教えるのではなく、生徒自身が課題を見つけ、行動できる力が求められます。
Witではこの時期、
- 学習スケジュールを自分で立てる練習
- 1日の振り返りを「勉強日報」として書く習慣
を取り入れています。
自分の行動を可視化するだけで、1日の密度がまるで違ってきます。
■まとめ:11月の努力が冬の成果を決める
- 「冬休みから」ではなく「11月から」が本当の受験勉強スタート
- 苦手単元の整理 → 解き直し → 冬の戦略計画が王道ステップ
- “自分で動ける生徒”ほど成績が急上昇する
受験は「最後の3か月」で決まる──
そう言われることもありますが、実はその3か月のスタート地点が“11月”なのです。
この時期にどれだけ自分と向き合い、行動できるか。
それが、冬の伸び方を大きく左右します。
個別指導Wit両国校では、一人ひとりの「伸びるタイミング」を逃さないよう、この11月も全力でサポートしています。
受験直前のこの季節、私たちと一緒に“本気の冬”を迎える準備を始めましょう。