こんにちは!個別指導Wit両国校です。
学習塾と聞くと、国語や算数といった「学力」だけを伸ばす場所だと思われる方も多いかもしれません。
ですが、これからの時代に求められる力は、テストの点数や偏差値だけではありません。
実は「非認知能力」と呼ばれる“見えにくい力”が、将来の学習や社会生活に大きな影響を与えることがわかっています。
今回は、小学生のうちに身につけたい非認知能力について、そしてご家庭や地域(両国エリア)でどのように育てられるかをご紹介します。
非認知能力とは?
「非認知能力」とは、IQやテストの点数のように数値化しにくい力のことを指します。
具体的には、
- やり抜く力(グリット)
- 自己肯定感
- 協調性やコミュニケーション能力
- 感情のコントロール
- 好奇心や創造性
といったものです。
これらは点数で測ることは難しいですが、人生を豊かにし、学びを持続させるために欠かせない要素です。
なぜ小学生のうちが大事なのか?
非認知能力は「経験の積み重ね」で育ちます。
小学生のうちは、成功体験や失敗体験を通して、自分に自信を持ったり、粘り強さを学んだりする大切な時期です。
例えば、算数の文章題にすぐ答えが出せなくても、「自分なりに考えた」「最後までやりきった」という経験が、非認知能力を高めます。
逆に、答えを急いで与えてしまうと「自分で考える力」や「やり抜く力」を養う機会を失ってしまうこともあります。
ご家庭でできる非認知能力の育て方
両国校に通う生徒や保護者の方と接していると、家庭でのちょっとした声かけや習慣が、子どもの力を伸ばしていると感じます。
- 結果よりプロセスをほめる
「100点をとったね」ではなく「最後まであきらめなかったね」と努力を評価する。 - 小さな挑戦を積み重ねる
料理の手伝いや買い物など、日常生活の中で“やりきる経験”を増やす。 - 失敗を恐れない雰囲気を作る
「間違えても大丈夫」と伝え、次の挑戦につなげる。 - 一緒に考える習慣を持つ
「どうしてそう思ったの?」と問いかけ、考えるプロセスを共有する。
塾だからできる非認知能力のサポート
個別指導Wit両国校のような個別指導塾では、学力向上だけでなく、非認知能力を育むチャンスがたくさんあります。
先生1人に生徒2人までの環境だからこそ、
- 生徒の考える過程を丁寧に見守れる
- 「できた!」という小さな成功体験を積み重ねられる
- 個々の目標に合わせた行動計画を立てられる
といった指導が可能です。これは、ただ問題を解くだけの学習塾にはない大きなメリットです。
両国エリアで求められる学びの姿
両国は歴史や文化に触れられる場所が多く、学校外の体験学習にも恵まれています。
博物館や相撲観戦など、地域の特色を活かすことで「好奇心」「探究心」といった非認知能力を育てることもできます。
塾での学びと地域での体験を組み合わせることで、学力と非認知能力の両方をバランスよく伸ばすことができるのです。
まとめ
非認知能力は、これからの時代を生きる子どもたちにとって欠かせない力です。
小学生のうちに「やり抜く力」や「自己肯定感」を育むことは、学力を伸ばす土台にもなります。
個別指導Wit両国校では、テスト対策や受験勉強はもちろんですが、子どもたちが自分で考え、挑戦し、成長していけるようなサポートを大切にしています。
お子さまの学力とともに、将来を支える“見えない力”を一緒に育てていきませんか?