こんにちは!個別指導Wit瑞江校です。
「宿題やったの?」「あとでやるよ!」——家庭でよく聞くやり取りではないでしょうか。
中学生や小学生のお子さんを持つ保護者の方の中には、毎日のように宿題をめぐって声をかけたり、時には叱ったりすることに疲れてしまう方も少なくありません。
瑞江エリアでも保護者の方から「宿題をやらなくて困っている」「机には向かうけれどなかなか進まない」といった相談を多くいただきます。
宿題はただの課題ではなく、学んだことを定着させる大切なステップです。
そこで今回は、家庭でできる宿題サポートの具体的な方法を紹介します。
1. 宿題が進まない原因を知ることから始める
まず大切なのは「なぜ宿題が進まないのか」を理解することです。
宿題をしない・進まない背景にはいくつかのパターンがあります。
- 量が多すぎてやる気をなくす
- 勉強内容が理解できていない
- 集中力が続かない
- ゲームやスマホなど誘惑が多い
- 「やらされている」という気持ちが強い
原因を見極めずに「ちゃんとやりなさい」とだけ言っても効果は薄く、逆に反発を招きやすくなります。
個別指導Witでは、まずは生徒一人ひとりにヒアリングを行い、「どうして宿題に取り組めないのか」を丁寧に探ることから指導を始めています。
2. 宿題を「小分け」にする
宿題を前にしてやる気が出ない理由のひとつが「量の多さ」です。
例えばドリルが3ページ出ていたら、最初から最後まで一気に終わらせようとせず、1ページずつ区切って取り組ませることをおすすめします。
「まず10分だけ」「最初の5問だけ」といった小さなゴールを作ると、達成感が積み重なりやすく、勉強が進みやすくなります。
瑞江校の授業でも、80分の学習時間を区切り、集中力を保てる工夫を取り入れています。
3. 親の声かけを工夫する
「宿題やった?」と毎日繰り返すと、子どもにとってはプレッシャーに感じられることがあります。
声かけをするときには、少し工夫をしてみましょう。
- 「どこまでできた?」と進捗を聞く
- 「昨日より早くできたね!」と成果を認める
- 「終わったら一緒に休憩しよう」と楽しみを用意する
叱るのではなく、子どもの努力や進歩に注目して声をかけると前向きに取り組みやすくなります。
個別指導Witの講師も「できなかった部分を責めるのではなく、できた部分を評価する」姿勢を大切にしています。
4. 学習環境を整える
宿題が進まない理由の中には、周囲の環境も関わっています。
テレビがついていたり、スマホが手元にあったりすると、集中するのは難しいものです。
- 学習専用の机やスペースを確保する
- 学習時間だけはスマホを別の部屋に置く
- 静かな環境をつくる
こうした環境づくりは、家庭学習の質を大きく左右します。
瑞江校でも「授業に集中できる空間」を意識した教室づくりをしています。
5. 宿題と家庭学習を「習慣」にする
毎日「やるかやらないか」を選ばせてしまうと、宿題は後回しになりがちです。
大切なのは「やるのが当たり前」という習慣にすることです。
おすすめは「毎日同じ時間に宿題をする」こと。
夕食の前やお風呂の前など、日常生活の中に自然に組み込むと習慣化しやすくなります。
瑞江校では生徒一人ひとりに学習計画を作成し、家庭学習も含めたスケジュールを提示します。
塾と家庭をつなぐ計画があることで、宿題が「やらなければならないもの」から「自然に取り組むもの」に変わっていきます。
まとめ
宿題が進まないのは、子どもが怠けているからではありません。
量の多さや理解不足、集中力の問題など、いくつかの要因が絡み合っています。
- 原因を知る
- 宿題を小分けにする
- 声かけを工夫する
- 環境を整える
- 習慣化する
この5つを意識すれば、宿題はスムーズに進みやすくなります。
瑞江校では、こうした家庭での工夫とあわせて、学習計画書を活用したサポートを行っていく予定です。
11月の開校に向けて準備を進めておりますので、宿題や家庭学習にお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。